カリヤーなナイスサーティズが「刈谷勇の魅力と旅立ち(番組降板)」について語ります

日曜の黄昏時に放送されているラジオドラマ“NISSAN あ、安部礼司”

その登場人物の中でも、私が愛して止まないのが“刈谷勇”という男です。

5月のリニューアルにより番組から退場してはしまった彼ですが「彼がどれ程魅力的な男であったか」を思うがままに書いていきます。

ただただ私が

Fuji

刈谷ってこんな男!素敵!

と自己満足と妄想を書き連ねるだけの記事です。「それでも構わないよ」というカリヤーの方にお読み頂けたら幸いです。

安部礼司のリニューアルについては↓の記事にて書いています。リニューアルについて知らない方は、こちらも読んでみてください。

刈谷降板?!『NISSANあ、安部礼司』リニューアルの概要は?理由は?リスナーの反応は?!

第629回 安部礼司の、なんだか「ヘン」な一週間!

リニューアル前最後の放送であり、刈谷勇登場の最終回であるこの「第629回 安部礼司の、なんだか「ヘン」な一週間!」

とにかくまずは聞いてみてください。

Youtubeにもあがっていますが、曲がカットされていますので是非こちら↓で。

この会に限っては、曲がついているのといないのでは大違いです。

刈谷勇の魅力って?

なぜ刈谷勇がこんなに魅力的なのか。

改めて考えてみたのですが、その理由は「1番人間らしい泥臭さを持っているから」とだと思います。

 

主役である「安部礼司」は極めて平均的なサラリーマン。

勤め先も仕事ぶりも、ごくごく普通で平均的。

日産

日産車を購入してくれそうな、30代~40代のリスナーに親近感を持ってもらおう

という事での設定でしょう。

 

それに対し、刈谷勇の設定は「スーパーエリートイケリーマン!!」

どう考えても番組のスパイス役と生まれた存在。プロフィールも

  • 東大、ハーバード大学ビジネススクール出身
  • MBA取得
  • 六本木ヒルズにあるIT系の会社勤務
  • 年収は数千万円
  • 六本木ヒルズに自宅所有

などと、共感させる気を微塵も感じさせません(笑)

安部ファミリーらしい、憎めなくどこか親近感の沸くキャラではありますが、それでも一般のサラリーマンとは一線を引く存在です。

刈谷勇の人間くささ

そんな「普通じゃない」刈谷勇ですが、めちゃくちゃ「人間くさい」奴なんです。

 

主役である安部礼司は、とても人間関係に恵まれています。

頼りになる上司、綺麗で優しい妻、一生懸命に慕ってくれる後輩、楽しい同僚たち、腹を割って話せる親友。

トラブルがあっても、喧嘩しても、最後には仲間とともにそれを乗り越え、成長していく。

主人公なのだから当然なのかもしれませんが。

 

しかし、刈谷勇には(安部君以外に)そんな仲間が存在しません。

 

妻にぞんざいに扱われ、愛する娘からは「刈谷」と呼ばれる始末。大日本ジェネラルの面々も、知り合いではありつつもやっぱりちょっと距離があります。

刈谷自身の職場には馴れあうような関係は無く、誰かがミスをすれば

刈谷 勇

ああ、また1人ライバルが脱落したか

と言われるような厳しい環境。

そこで勝ち残り、生き残っているからこそのエリートなのでしょう。

それでも彼は笑っていました。

それこそ、日本から旅立つその時まで。

彼の生活は、彼の人生は、そんなに簡単に笑い飛ばせるような簡単な物ではないと思います。それでも前だけを向いて、転ぼうが傷つこうが、ひたすら笑って笑って歩き続けています。

 

人生は1度きりです。

日々、辛い事も嫌な事もたくさんあります。

それに打ちのめされて悲観的に過ごしていても、「そんなの大したことじゃないさ!」と自分を鼓舞して笑って過ごしていても、時間は平等に過ぎていきます。

刈谷 勇

それならせめて笑って過ごそうぜ。その方がお天道様も笑ってくれるだろうさ

そんな生き方を、メッセージを、その背中で語ってくれている。

刈谷勇はそんな男です。

刈谷勇の旅立ち

刈谷勇の安部礼司復帰は(少なくとも今シーズンは)ありえないと思っています。

しかし「日産も刈谷勇を外したくて外した訳ではない」とも思っています。

 

  • 4月1日の放送では刈谷勇の誕生日と家族のお話が描かれ
  • 4月22日の放送では安部礼司と2人でイマツボソングのカウントダウンを担当し
  • 4月29日の放送では1話まるまるを使って刈谷の旅立ちが描かれました。

(イマツボソングカウントダウンでの回想エピソードも、刈谷の人間くさい一面が見えて胸が熱くなる話でしたね)

 

今思い返せば、4月は刈谷を送り出すための月だったようにも思える程です。

 

そんな4月29日の、刈谷勇の旅立ち時。

「日曜日に会おうよ」のBGMも相まって、30代にしてラジオドラマを聞きながらマジ泣きしました。

 

最後の最後、彼はこう言います。

刈谷 勇

全国のカリヤーのみんな。

またいつの日か会える日まで
その日まで笑う事を忘れちゃ、駄目なんだなぁっはっはっはっはー!!

笑えーーーー!!!
なぁっはっはっはっはー!!

届けーーーー!!!
なぁっはっはっはっはー!!

彼が全力で叫んだ「届け」という言葉は、誰が、誰に、向けた言葉だったのか。

リスナーに向けた言葉のようでもあり、刈谷自身に向けた言葉のようでもあり、演者である杉崎さんへ向けた言葉のようでもあり、安部礼司ファミリーに向けた言葉のようでもあり。

色んな事を考えさせられるシーンでした。

考えても分かるはずもないので、私は私なりに受け取りました。

刈谷 勇

安部礼司が変わって、刈谷がいなくなって、文句もあるかもしれない。寂しいかもしれない。

それでも笑って過ごそうぜ。俺も笑いがら進み続けるから

私には、そう聞こえました。

「おう、笑うわ!」

なんて、泣きながら笑ったのを覚えています。

正直、今の安部礼司の放送はなかなか受け入きれません。

「それでも、それに文句をつけてマイナスの気持ちで生きるより、刈谷が戻ってくるその日まで、なんでもかんでも笑いとばしてやろう。」

そんな風に思いながら日曜の黄昏時を過ごす日々です。

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