【東大王の作り方】水上君が紹介した小説「空飛ぶ馬」が大人気!殺人の起きない、日常推理小説ってどういうこと?

馬の絵

7月日の東大王で「中学生にオススメしたい小説」として水上君が紹介した「空飛ぶ馬」

これがめちゃくちゃ売れています。

どれくらい売れているかというと

これくらいです。

水上君の影響力ハンパない…

今回は、この「空飛ぶ馬」という小説や、この小説の「次に読むべき小説」などについて紹介していきます。

「空飛ぶ馬」ってこんな本

水上君が「殺人がおきないミステリー」と紹介していたこの本。

読むかどうかは別として

殺人が起きないミステリーってなに?どういうこと?

って感じですよね。

 

この本の主人公でありワトソン役であるのが、文学部に通う女子大生である「私」。探偵役は「春桜亭円紫」という落語家さんです。

「私」の周りで起こるちょっと不思議な出来事、疑問に感じる出来事について春桜亭円紫が解決していく。そんなストーリーです。

「空飛ぶ馬」は5つの短編から構成されており、「私」と「春桜亭円紫」の付き合いの元となった事件(不思議な出来事)から物語はスタートします。

具体的には

  1. 織部の霊
    私の教師である加茂先生は、親戚の家に行くたびに「古田重然」という戦国武将が切腹して横たわっている夢を見る。でも、この武将の事なんて全然知らなかったし、切腹したなんて話も聞いた事はない。なぜこんな夢を必ず見てしまうのか?
  2. 砂糖合戦
    私と円紫がふと立ち寄った喫茶店で、3人の女子高生たちが紅茶に砂糖を何杯も何杯も入れている。円紫の指示でその1人が円紫の指示でその1人が店の外に出た後を尾行。すると彼女は変装して店に戻ってきて…
  3. 胡蝶の中の鳥
    私と友人たちとで花巻へ温泉旅行。観光を楽しんで駐車場に戻ってみると、どういう訳か車のカバーが外されていて…
  4. 赤頭巾
    絵本作家の夕紀子の家の近所にある公園に、赤い洋服をまとった少女「赤頭巾」が現れ、いつの間にか消えている。この噂の裏に隠された人間模様とは。
  5. 空飛ぶ馬
    人が良くて子供が大好きな「国雄」。幼稚園のクリスマス会で、サンタクロースの恰好をして園児らに木馬をプレゼント。しかしその夜、幼稚園から木馬がなくなっているのを園児の母が目撃。朝になるとその木馬は戻ってきていたのだが、いったい誰が何のために、盗んだ木馬をすぐに返したのか。

こんなストーリーが並びます。

人の悪意から起こる事件、人の優しさが起こした謎。様々な人間模様やテーマを持って、1つ1つの物語がしっかりと大切に描かれています。

特に最後の「空飛ぶ馬」は優しさが溢れた、温かいストーリー。4話目の「赤頭巾」のぞっとするような感覚から一転、この1冊を良い後味で締めてくれます。

中学生でなく、大人であっても十分に楽しめる内容です。是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

「空飛ぶ馬」を読んだら次は…

空飛ぶ馬を読んだのであれば、次に読むべき本は決まっています。

それは同じく北村薫が書いた「夜の蝉」という本です。

そしてその次に読むべきは、北村薫「秋の花」です。

 

そう、この「円紫さんシリーズ」はシリーズ物になっているのです。

特にこの2冊目「夜の蝉」はシリーズ中でも最高傑作の1つと名高いです。「空飛ぶ馬」を読んだのであれば、まずはここまででも読んでみて頂ければと思います。

表紙を見ると分かりますが「私」が物語の進行とともに成長していきます(下に画像有り)。

6冊出ている中での最新冊「太宰治の辞書」では、「空飛ぶ馬」で女子大生だった私も、編集社の中堅編集者。結婚もして子供にも恵まれています。

そんな、環境の変化や成長譚もこのシリーズの楽しみどころです。

1作目「空飛ぶ馬」

2作目「夜の蝉」

3作目「秋の花」

4作目「六の宮の姫君」

5作目「朝霧」

6目「太宰治の辞書」

水上君が読んでいた漫画

これは同じく東大王の伊沢君がYoutubeで

伊沢君
俺と水上が同じ漫画を読んでいた!

と語っていたものです。

なんと2人とも「地獄先生ぬ~べ~」を読んでいたとのこと!

詳しくは↓の記事に書いていますので、気になる方は是非こちらもチェックしてみてください。

伊沢太宰

東大王一覧

2 Comments

アバター 匿名

磯部の雲ってなあに?
タイトルが違うぞ!!
織部、古織部の事だろうが! しっかり読めやっ!!!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)