ストレングスファインダーで人生が変わる人と変わらない人の、ただ1つの違いとは

【ストレングス・ファインダー】をご存知でしょうか。

これは、米国ギャラップ社の開発した「才能診断ツール」です。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。

twitterやWEBサイトで見て「ちょっと気になるなー」と思っていたところ、ふと寄った書店にてストレングスファインダーの本が平積みされており、ほいほい買ってきてしまいました。

実際にやってみて思ったのは

これは絶対にやるべき。2000円で人生が変わりかねない

 

という事でした。ネットには

私の結果はこんな感じでしたー
凄く当たる!
これから活かしていきます!
強みと弱みが分かりました

 

などと書いている人が多いですが、そんな薄っぺらいコメントで済むような物ではありません。

中でも「当たっている、しっくり来ない」というコメントは、的外れもいいところです。

これは是非あなたにもやってみて欲しい。もし、既にやった事があるのなら人生に活かして欲しい。そんな思いで、ストレングス・ファインダーの内容や活用方法について紹介していきたいと思います。

ストレングス・ファインダーの受け止め方と活かし方

いきなりですが、私の診断結果の画像がこちらです

私の「才能ベスト5」が

  1. 最上志向
  2. 目標志向
  3. ポジティブ
  4. 未来志向
  5. 戦略性

であるという事が読み取れます。

細かい解説はいったん置いておいて「この結果をどう受け止めるのか」という事について、先に解説します。

【最重要】ストレングス・ファインダーの受け止め方

今回の記事で最も伝えたいのはここです。

ストレングス・ファインダーをどう受け止めるのか。

ストレングス・ファインダーの日本語訳(やそれを利用した人たち)は「強み」という表現をしていますが、これがストレングス・ファインダーを活かしきれない誤解を生む1番の理由です。

「強み」を「才能」と読み替えれば、その誤解は解けていきます。

例えば私の才能上位にある「目標志向、戦略性」というのは「目標を定めて邁進し、必要な調整を得意とする才能や、目的に向かうための選択肢を想定、予測する才能」です。

これは「きちんと目標や計画を立ててそれに向かって進んでいく所が、あなたのいいところ(強み)です!」と言われている…

 

訳ではありません。

 

正しくは「きちんと目標や計画を立ててそれに向かって進んでいく、という才能を持っています。そのように仕事や人生を進めていくとその才能が発揮されて上手く行く可能性がぐっとあがるでしょう」と言っているのです。

逆に、私の才能下位には「回復志向」という物があります。これは「問題を探り、それを解決していく事に長けている」という才能です。

こちらも「問題解決が苦手ですよね」と言われているのではなく「問題解決の分野で頑張っても、才能がないので費用対効果が悪いですよ」と言われているのです。

実際に問題解決をメインとする部署に回され、必死の思いでその仕事を一人前にこなしていたとしたら

いやいや、俺はその部門できちんと成果を上げている!このテストは当たらない!

 

と思うかもしれません。

しかしこのテストは「成果が上がっていないですよね」なんて一言も言っていないのです。

言っているのは「その分野で頑張っても、めちゃくちゃ苦労していませんか?他の分野で頑張ればもっと早く成果が上がったり、自分の能力をより活かせたりしますよ」という事なのです。

どうでしょう。「(今の自分の生き方に)当たっている、当たっていない」というのが如何に的外れな発言かを感じて頂けたでしょうか。

ストレングス・ファインダーの活かし方

では「実際にストレングス・ファインダーをどのように活かしていくのか」について、私の具体例を使いながら解説していきます。

強み弱みを分析する

まずは

  • 自分の強み(弱み)はどこなのか
  • 強み(弱み)にはどのような傾向があるのか
  • 思い当たる経験はあるか

という事を考えていきます。

  1. 私の強みは
  2. 最上志向
  3. 目標志向
  4. ポジティブ
  5. 未来志向
  6. 戦略性

という事なので「高い目標に向かって、きっちりと戦略を練りながら邁進する」といった感じでしょうか。

逆に弱みは

  1. 信念
  2. アレンジ
  3. 適応性
  4. 運命思考
  5. 回復思考

がワーストファイブなので「運命という言葉や周囲の人といった外部環境に身をゆだね、適応していく事」でしょうか。

また、最下位である「回復思考」は「問題を解決するのが大好き。どこに問題があるかを探り当て、それを解決する事に長けている」というもの。

起こった問題を解決する、という事で目線が「過去」なんですよね。思考の方向性としても「上昇」というより「足場固め」という感じ。

上位とばっちり真逆に出ていて面白い。

強みと弱みの全体的な傾向は?

ストレングス・ファインダーは、全34項目の要素について順位付けが行われます。そして、画像を見て頂ければ気づくかと思いますが、それぞれの要素について4種類の色分けがされています。

これは34種類の項目を、特製ごとに4分類したもので

  • 紫:実行力(アイデアを「捕まえて」現実のものにする能力)
  • 黄:影響力(グループの主張を確実に周囲に伝える能力)
  • 青:人間関係構築力(グループ全体をまとめ、より大きな力へと変える能力)
  • 赤:戦略的思考力(常に先を読み、筋道を立てて集団を導く能力)

という分類となっています。

これをオリジナルの手法で点数付けした結果

  • 実行力(紫):-38点
  • 影響力(黄):18点
  • 人間関係構築力(青):-32点
  • 戦略的思考力(赤):52点

となりました。

先ほどの画像を見ていても

  • 赤は上位
  • 黄色はやや上位とまんべんなく
  • 青と紫は下の方

となっているのが分かるかと思います。

やはり「自らの戦略で、ひたすら上を目指し続ける」というのが得意な半面「道筋通りではない、ひらめきやアイデアを出す事」や「皆の力を借りながらチームプレイをしていく」というところが苦手なようです。

自己の経験や仕事に当てはめる

次に考えるのは「私は強み(弱み)通り生きてきたのか」という点です。

私自身としては、あまりチームプレイを必要としな職場に身を置いています。なおかつ自分が生産高を上げていけば自ずと処遇も上がる「自分をどうマネジメントしていくか」という戦略性が非常に重要な職場でもあります。

制度について思う所はあっても、自分で売上とキャリアを作っていかなければならない事自体や、そのレールを誰も引いてくれない事については何のストレスもありません。

正に、才能とやっている事が一致している状態と言えるでしょう。

逆に、常に周りと調和を取りながら、新しいアイデアを出し合って足並みそろえていくような職場で働いているのであれば、転職を考えるべきだったのかもしれません。

また、私の自己評価としては「人をまとめたり、取り仕切ったりするのは割と得意」と思っていました。が、思い返してみると、会社で立ち上がったプロジェクトをうまく軌道に乗せられた事はありませんでした…

個人的には「環境が悪すぎる」「メンバーや協力者がひどすぎる」と思っていたのですが、上手な人はそれもひっくるめて上手くまとめ、進めていくのかもしれません。

私の天分(強み)とは遠いジャンル、むしろ苦手ジャンルなので

  • 何か新しい事を創造し形にしていく
  • チームにしっかり根回しをきかせながらまとめあげる

などといった役回りはなるべく受けないように立ち回っていこうと思います。

私が取るべき立場としては

  • チームの意見や状況等を適切に他部署や上司へ伝達する事
  • チームが取るべき戦略や道筋について意見を出す事

こういった物が挙げられるでしょう。

ここでは省略しますが、他にも

  • 日常業務
  • 司としてのマネジメント業務
  • 顧客対応
  • 日常生活
  • 人間関係

など、様々なシーンで「自分が成功しやすい立ち回り」「自分が失敗しやすい、成果の上がりにくい立ち回り」についてを考えていく事で

  • なぜ自分は成功(失敗)してきたのか
  • これからどう立ち回ると成功出来るのか
  • 何をなるべく「やらない」方が良いのか
  • どのような職場、家庭に身を置くのが良いのか

といった事が見えてきます。

ストレングス・ファインダーを実際に行う手順や注意点等

ストレングス・ファインダーのやり方

ストレングス・ファインダーを行うためには、シリアルコード(袋とじ)がついた書籍を購入する必要があります。

↑の書籍に付いているURLとアクセスコードで専用サイトにログインします(アクセスコードは1回しか使えません。中古で買っても使えないので注意です!)

他にも同様にアクセスコードが付いた書籍がいくつかあるようですが、この書籍に書かれている「各強みの解説」が非常に参考なりますし、せいぜい数百円しか価格が違いません。特別に拘りがなければ、この書籍で問題ありません。

注意点①30分~60分集中できる環境で行う

問題は合計177問。

1問あたり20秒の時間制限がありますが、フルに時間を使うと60分近くかかります(私は結構さくさく進めて30分程でした)

質問には1回きりしか答えられないですし、20秒経てば強制的に次の質問に飛ばされます。

中断は出来るものの、集中できる環境で一気に終わらせてしまう事をお勧めします。

注意点②1問1問にこだわらない

先ほども書きましたが問題は177問あります。

制限で無回答になったり、普段思っている事と逆の事を答えてしまったとしても、せいぜい177問のうちの5問10問とかそんなレベルかと思います。

圧倒的な質問数は、ブレをきちんと修正してくれます。

深く考えすぎたり、多少の選択ミスにこだわったりせずに、ガンガン直感で答えていきましょう。

英語を日本語に訳しているので直訳的で意味が捉えにくい質問もありますが「ふと思いついた方」を選び続ければ、自ずと正しい結果が出てきます。

活かすも殺すも自分次第

いかがでしたでしょうか。

ツールはあくまでツールでしかありません。それを受けてあなた自身がどう動くかで全ては決まります。

たっていたからやってみて!」とtweitterに書き込んで終わってしまうのか。

上手に使って、人生そのものを良い方向へ変えていくのか。

今一度、立ち止まってゆっくり考えてみて頂ければ幸いです。

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